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基本的に4月10日くらいになると
衣奈でイージーに釣れると以前書いた。

ルアーを沈めて数秒間ファストリトリーブ
ベイルを起こして再びルアーを沈める。
この繰り返しで問題ない。釣れる。

ただ、これって底質やベイトなんかの条件が
揃っているから釣れるんだよね。

メジャーポイントには先客が居るうえに
強い北風が吹くと北向きのポイントは
一気に苦しくなる。

苦しくても試合は続く・・・

で、プラクティスで何をするのか?
なんですが。

・まずは釣れるポイント探し
・予備エリア探し
・風向きによる変化の確認
・潮流の変化の確認
・経時変化の確認
・ベイトの有無の観察

これらを元に当日の組み立てをする。

・最初に何処に入るのか?
・人がいっぱいで入れなかったら?
・北風(南風)が強く吹いたら?
・前日の雨などで濁ったら?
・寒の戻りへの対応は?

いつもなら諦める場面でも
当日は1回しかない。

あらゆる変化に対応しておく
必要がある。

で、2018年までのプラクティスで
何をしていたのかと言うと、

衣奈・戸津井に似たような所や
河口絡みのポイントを探すことから始める。

目ぼしいポイントに行き
キャストして底質の確認と
ルアーの引き抵抗の確認をする。

キャストしたら3mくらい移動して
再びキャスト、この繰り返し。

範囲はその漁港全部。
それも、上げ潮時と下げ潮時の2セット。

ゴールデンポイントは上記に加えて
風向による変化も知りたいので
更に4セットくらいしてる。

この時に時間による釣れ具合の
変化などの情報収集も忘れずに。

データ取り終わってるから
今年はそこまでしないけど(笑)

キモは、どのようなコンディションでも
釣れるルアーアクションを引き出せる場所を
いかに多くキープしておくか、だと思う。

次に、産卵始めのデカい魚を探す。

デカい魚は、産卵エリアに入り始める先頭と
魚が入りきった後のエリアの一番奥の浅瀬に偏る。
(ような気がする)

これを水温・気温の変化を予想しながら
当日入る場所を決めていく感じ。

キープすべきエリアは500g超が釣れた場所。

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